サイゴン・夜のバインミー食べ歩き。
夕方サイゴンに到着。
さてさてまずはじめはどこのバインミーを食べましょう。
バインミーの前にちょこっとつまんで喉を潤し・・・ベンタイン市場の辺りをふらふら。
「Banh Mi」の文字に惹かれて、屋台を覗きます。
ソーセージがあるけど、普段はあまり注文しないなぁ。
じゃあ、今日は頼んでみよっか。
シンプルな部類に入るバインミーですが、日本でも魚肉ソーセージを使えばおいしくできそう!
続いては、夕方から夜にかけて出ている臓物のバインミー屋さんを目指して歩きます。
臓物っていうと「え〜」と思うかもしれませんが、豚の肝臓・胃・舌や耳などいろんな部位を細かく切って入れてくれるので、いろいろな食感が楽しめて美味しいんです。
それに決めてはタレ。
ココの屋台は甘い黒みそのタレとピリ辛ダレ、それにもうひとつ、Sate サテーというレモングラスとチリで作った辛いオイルをかけてくれます。
この3種がまた絶妙の組み合わせ!
辛いのが苦手な私は、サテーをちょっとだけにしてもらいました。
さあて、どこで食べようか・・。
道ばたのコーヒー屋さんに持ち込んで。
いざ、がぶり。コレ、臓物バインミーです。
あ〜、辛いけど、う、うまい。
今夜はコレくらいにしてホテルに帰りましょ、と歩きつつ、シャッターのしまった店の前に夜だけ出しているバインミー屋を見つけてしまい・・・やはり。
卵も焼いてくれるみたいだけど・・・ココではBi(豚の皮の細切り)をはさんでもらいましょ。
他のお客さんは、目玉焼きを焼いてもらってました。
しかも卵3個だし・・・。すごい。
う〜ん、コレも美味しそう。
トロリのところにバゲットをつけたり、自分でバゲットにはさんだり。
コレも美味しいバゲットの食べ方のひとつですよね。
ホテルに戻り、今日3種類目のバインミーを食べます。
写真を撮り忘れ、こんな途中の写真でスミマセン。
まん中に見えるのはNem Chuaネムチュア(酸っぱいソーセージ)ですが、ここのはちょっとホロホロとくずれてくる、タラコみたいな食感でした。
コリコリとしたBi ビーに、カリカリに煎ったお米がからまって、ふたつの違うカリコリがバゲットにはさまっているなんて不思議です〜。
Bi ビー(豚の皮の細切り)のバインミーには、やっぱりネギ油とヌクチャム(ベトナムの魚醤でつくる万能ダレ)がかかりますね。
味が淡白になりやすい具材のバインミーにはネギ油ってとっても良いアクセントだと思います。
お腹もふくらみ、今回の旅ではいったい何種類のバインミーを食べることになるのだろうと期待と不安に胸もふくらませつつ、旅の初日を終えたのでありました。