ボー・ラ・ロットのバインミー。
ホーチミンの街なかでときどき見かけるこのバケツ七輪の移動バインミー屋さん。
何をはさんでくれるの?と覗いたらその場で焼いてくれました。
ボー・ラ・ロットだったのね!
正しくは「Bò nướng lá lốt ボー・ヌォン・ラー・ロット」牛肉のラロットの葉包み焼き。
ラロットの葉は日本では見かけませんが、ワイルドペッパーというコショウ科の葉っぱです。
ボーラロットをはさんで、甜麺醤風のタレをかけて、きゅうりとなますをはさみ、刻みピーナッツをふりました。
そして決め手はこの山盛りの「たで」(「たで食う虫も好き好き」の「たで」ですね)。
中部のバインミーには「たで」が入ることがあるのですが、ホーチミンでバインミーにはさんで食べたことはないかも。
食べるとたでの強烈な香りが口いっぱいに広がります。
近くで息子が待っていました。おかあさん、息子に「コレいくらにする?」と相談、返事は2万ドンでした。
2万ドンかぁ・・・肉だし、写真を撮らせてもらったしなぁ。ベンタイン市場とかニューラン(大型店)並みの価格ですね。